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2024 第81回「木の文化フォーラム」のご案内

テーマ:英国の木造建築の歴史 ~木を素材にした英国の建築物は、時代によってどのような特徴があるのか。研究者がわかりやすく徹底解説


講師:大橋竜太(東京家政学院大学教授、研究分野:建築史、建築保存)


 英国の建築は長い歴史の中で木造、石造、レンガ造など、様々な素材が用いられてきました。木造については、古くは新石器時代にイングランド南東部の住居で木材使用が確認されています。中世になると、ロンドンのウェストミンスターホールに木造の大きなハンマービーム屋根が設置されました。15世紀以降、木造軸組構法の2~3階建ての町家が普及し、カントリーハウスなどが流行します。その後、18世紀以降のジョージアン建築やリージェンシー建築、ヴィクトリア王朝では古典様式やゴシック様式のリバイバルなど、各建築様式の中に木造建築の変遷が見られます。

 英国をはじめとする建築の歴史に造詣の深い大橋竜太さんが、時代によって特徴の異なる英国の木造建築の歴史について、わかりやすく解説してくださいます。

 どなたでもご参加いただけますので、どうぞお越しください。


〇開催日時:2024年12月7日(土)14:00~16:00


〇会場:東京家政学院大学・千代田三番町キャンパス(東京都千代田区三番町22)1号館1303教室(正門から向かって左側校舎3階)


〇アクセス:・JR、東京メトロ、都営地下鉄「市ヶ谷駅」から徒歩数分

       ・東京メトロ「半蔵門駅」から徒歩数分(5番出口)


〇講師プロフィール:大橋竜太(おおはし りゅうた)

1964年、福島県生まれ。東京家政学院大学 現代生活学部現代家政学科教授(研究分野:建築史、建築保存)。東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了。

著書に、『イングランド住宅史』(中央公論美術出版)、『英国の建築保存と都市再生』(鹿島出版会)、『ロンドン大火 歴史都市の再建』(原書房)、『リスボン 災害からの都市再生』(彰国社)など。論文に、『英国の登録建造物制度にまつわる私的所有権の問題とその背景』など。


〇参加費:1,000円(学生は無料)


〇定員:50名


〇申込:参加ご希望の方は、下記の「木の文化フォーラム」事務局ウェブサイト、またはメールアドレスよりお申込ください。定員になり次第、申込を締め切ります。


木の文化フォーラム事務局

E-mail: kinobunka2002@gmail.com

https://kinobunka2002.wixsite.com/forum










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