テーマ:木工芸の探究 ~人間国宝が、作品制作にあたり、着想から仕上がりまでの過程と思いを赤裸々に語る~
講師:宮本貞治(木工芸家、重要無形文化財保持者〔人間国宝〕)
宮本貞治さんは、木工芸家・黒田乾𠮷氏(黒田辰秋氏の長男)の下で修業を積んだ後、30歳を過ぎて独立し、箱、器、飾り棚、座卓、椅子など数々の拭き漆作品を手掛けてこられました。2023年には、重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定。
今回のフォーラムでは、修業時代に学んだこと、制作においての着想から作品に仕上げるまでの過程や思い、大師匠の黒田辰秋氏(人間国宝)の思い出などについて語っていただきます。会場に、作品1,2点と珍しい杢が現れているケヤキ材(数種)をお持ちくださいます。
東京で宮本さんが講演されるのは初めてです。どなたでもご参加いただけますので、どうぞお越しください。
〇開催日時:2025年3月15日(土)14:00~16:00
〇会場:東京家政学院大学・千代田三番町キャンパス(東京都千代田区三番町22)1号館1303教室(正門から向かって左側校舎3階)
〇アクセス:・JR、東京メトロ、都営地下鉄「市ヶ谷駅」から徒歩数分
・東京メトロ「半蔵門駅」から徒歩数分(5番出口)
〇講師プロフィール:宮本貞治(みやもと ていじ)
1953年、京都市生まれ。木工芸家。重要無形文化財保持者(人間国宝)。京都美術工芸大学特任教授。
1975年、木工芸家・黒田乾𠮷氏に師事。84年に独立後、滋賀県湖西に工房を構え創作活動を行う。88年、日本工芸会正会員認定。2003年、「栃拭漆波紋盤」で日本伝統工芸展「第50回記念賞」受賞。その他受賞多数。13年、紫綬褒章受章。23年、重要無形文化財保持者認定。
〇参加費:1,000円(学生は無料)
〇定員:50名
〇申込:参加ご希望の方は、下記の「木の文化フォーラム」事務局ウェブサイト、またはメールアドレスよりお申込ください。定員になり次第、申込を締め切ります。
木の文化フォーラム事務局
E-mail: kinobunka2002@gmail.com
https://kinobunka2002.wixsite.com/forum
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