~ブルーノ・タウトと、アントニン・レーモンド、ジョージ・ナカシマ、イサム・ノグチ、剣持勇などとの交流から生まれたモダンデザインの息吹~
「高崎でのブルーノ・タウト(右から3番目)と井上房一郎(タウトの左側)*1935年頃」
今回の講師は、高崎市美術館主任学芸員の住田常生さん。昨年、高崎市美術館で開催された「モダンデザインが結ぶ暮らしの夢」展の企画運営を担当されました(現在、パナソニック汐留美術館で巡回展開催中。3/22まで)。
戦前に来日し高崎(群馬県)にも居住したドイツ人建築家のブルーノ・タウト(1880~1938)。同展では、彼と交流のあった、建築家のアントニン・レーモンドやジョージ・ナカシマ、実業家の井上房一郎、デザイナーの剣持勇など、モダンデザインに託して新しい上質な暮らしを「夢みる人」たちに関連する作品(主に1930~60年代の工芸品、家具、建築図面など)が展示されています。
同展を企画された住田さんに、ブルーノ・タウトの高崎在住時のエピソードも交えながら、タウトや彼を取り巻く人たちが日本のモダンデザインに与えた影響などについて語っていただきます。
どなたでもご参加いただけますので、皆様どうぞお越しください。
剣持勇《藤試作スツール》とイサムノグチ《あかり15A》
〇開催日時:2020年3月14日(土)14:00~16:45
〇会場:東京家政学院大学・千代田三番町キャンパス(東京都千代田区三番町22)
1号館1214教室(正門から向かって左側校舎2階)
https://www.kasei-gakuin.ac.jp/guide/re_chiyoda.html
〇アクセス:・JR、東京メトロ、都営地下鉄「市ヶ谷駅」から徒歩約7分
・東京メトロ「半蔵門駅」から徒歩約7分
https://www.kasei-gakuin.ac.jp/site/access.html
〇講師:住田常生(すみた つねお)
1968年生まれ。高崎市美術館主任学芸員。
『モダンデザインが結ぶ暮らしの夢』(発行:Opa Press、発売:丸善出版、「モダンデザインが結ぶ暮らしの夢」展 図録)編著者。
〇参加費:1000円(学生は500円)
〇申込:参加ご希望の方は、3月12日(木)までに下記の「木の文化フォーラム」事務局ウェブサイト(「木の文化フォーラム」で検索)、または、メールアドレスよりお申込ください。
木の文化フォーラム事務局
E-mail: kinobunka2002@gmail.com
https://kinobunka2002.wixsite.com/forum
*フォーラム終了後、会場近くのお店で講師を囲んで懇親会を行います。こちらも、どなたでもご参加いただけます(参加申込は当日受付、会費未定)。
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