講師:井崎正治(木工家)
テーマ:この道55年の木工家が、デザインや木工について大いに語る
今回の講師は、木工家の井崎正治さん。15歳で木工の仕事を始めて以来、この道55年になる大ベテランです。
長年の経験を踏まえて、デザインや木工についての考え方、自作品への思いと解説、若手の木工関係者や建築家へ期待することなどについて、ざっくばらんに語っていただきます。
井崎さんには、いろいろと示唆に富む言葉があります。例えば、
「デザインっぽいものは好きじゃない」「自分は、アートをしたいわけじゃない」
「まず、暮らしてみる。自分で衣食住に関するものを作ってみる。そこで気づくことがいっぱいある。その中から新しいものが生まれるのです」等々。
当日も示唆に富んだ様々なお話を伺えることでしょう。
どなたでもご参加いただけます。皆様どうぞお越しください。
〇講師:井崎正治(いざき まさはる)
1948年、愛知県県生まれ。64年、木工ろくろの技術を主とする工房で修業を始める。71年、23歳で独立し愛知県蒲郡市に工房塩津村を設立。現在、家具製作から建築設計、木彫、木版画に至るまで幅広く活動する。各地の百貨店やギャラリーなどで個展やグループ展を開催。若手の育成にも力を入れている。名古屋で毎年開催される「木工家ウィーク」実行委員長を第1回から務める。
〇開催日時:2018年12月8日(土)14:00~17:00
〇会場:東京家政学院大学・千代田三番町校舎(東京都千代田区三番町22)1号館1214教室(正門から向かって左側校舎2階)
〇アクセス:・JR、東京メトロ、都営地下鉄「市ヶ谷駅」から徒歩約7分(地下鉄 A3番出口)
・東京メトロ「半蔵門駅」から徒歩約7分(5番出口)
〇参加費:1000円(学生は500円)
〇申込:参加ご希望の方は、12月6日(木)までに下記の「木の文化フォーラム」ウェブサイト(「木の文化フォーラム」で検索)よりお申込ください。
*フォーラム終了後、会場近くのお店で講師を囲んで懇親会を行います。こちらも、どなたでもご参加いただけます(参加申込は当日受付、会費未定)。
木の文化フォーラム事務局 https://kinobunka2002.wixsite.com/forum
E-mail: kinobunka2002@gmail.com